コラム

Column
2024.02.07

M&A 買い手側メリット

経営者のメリット
・スピード感をもって事業展開を行うことができ、時間を買うことができる
 →M&Aや事業承継をすることで、ゼロから設立して広告宣伝・販路開拓や採用などをする必要がなくなるため
 スピード感をもって事業展開できる。つまりお金で時間を買うことができます。
 
・起業する時に一番のリスクは01の時です。

 →通常、会社設立から収益獲得まで多額の資金を投じますが
 M&Aや事業承継をすることですでに完成した会社を譲り受ることができます。
 結果、資金負担も少なくなります。

・他社を譲り受けることで、多角化経営の新たな一歩を行うことができる
 →自社のみでは資金的・人員的・時間的問題などがから新たな事業展開ができない場合でも
 M&Aや事業承継をすることでスムーズな多角化経営を実行でき
 結果、多角化による収益の安定を目指すことができます

社会貢献のメリット
売り手と同様ですが、自身がM&Aや事業承継をしないと地域社会が衰退してしまうので
買い手はより強く地域社会への貢献を実感できます。

事業面のメリット
・譲受企業との相乗効果や後継者への譲渡により事業の成長・拡大、収益改善が見込める
・譲受企業との経営統合により、経営資源の充実が期待できる
・経営資源の節約で、譲渡企業にとって自社単体では難しかった課題解決の期待ができる
→上記3点は売り手と同様です。

・他社の特許やブランド、知見、ノウハウ・仕組みなどを引き継げるため、事業の加速につながる
 →M&Aや事業承継のスキーム・交渉によっては特許権やブランドを引き継ぐことができます。
 その結果、M&Aや事業承継をしないと決して手に入れることができなかった特許権やブランドを取得でき
 加えてそのノウハウや仕組みも得ることができます。
・同業他社を買うことで、マーケットの占有率があがり価格競争に巻き込まれにくくなる。
 ブランドの確立を見込める
 →仮に同じ市場で競合他社が複数いる場合、同業他社をM&Aや事業承継をすることで
 自社のマーケットの占有率が上がり結果、価格のコントロールがしやすくなります。
 更に同じ業界の占有率が上がれば知名度も上がりブランドの確立・向上を見込め
 更なる発展を目指すことができます。


以上が一般的なM&Aや事業承継のメリットになります。
上記メリットをより享受できる案件を探して自社の発展にM&Aや事業承継を生かされてはいかがでしょうか。